IHは使いづらい?失敗?実際使ってみてわかったメリットとデメリット

家電

我が家は新築にする際、キッチンをIHにするかガスにするか悩みましたが、オール電化のIHにしました。今まではガスでしたが私の地域はプロパンガスなので、都市ガスに比べて高いです。プロパンガスの価格は地域や、ガス会社によって全然違います。アパートに住んでいた時はガス料金が高すぎて本当にストレスの生活でした。
一人暮らしで7,000円もしていたのです。料理はガスの方が好きだったのですが、プロパンは高いのでIHに決めまた。実際に使ってみてIHは失敗したかな?という点や、使いづらさ、使い勝手など、IHのメリットデメリットをお伝えします。キッチンをIHにするかガスにするか迷っている方は是非参考にしてみてくださいね。

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IHは失敗?使いづらい?

我が家は新築にした際、オール電化にしたのでキッチンもIHにしました。今まで、ずっとガスだったので使い勝手も今一つわからず、使いづらい!失敗したかな?と思いました。

長年、ガスコンロを使っていたお宅なら誰しも思うと思います。最初は、ガスにすればよかったかなと後悔もありましたが、IHの良さもあることがわかりました。IHを使って見なければわかりませでした。

IHの実際使ってみてのデメリットや、メリットについてお伝えします。

キッチンをIHにしたデメリット

キッチンをIHにしてわかったデメリットをお伝えします。

IHの操作方法に戸惑う

我が家は新築でキッチンをIHにしましたが、今まで何十年とガスコンロだったので、IHの機能や、操作方法に最初戸惑いました。IHはアナログからデジタルになったようなものです。年配の方などには最初は、難しいと感じるかもしれませんね。私も最初はガスコンロの方が慣れていたので、難しいと感じました(笑)ガスコンロの方が操作は単純ですね。

炒め物がガスコンロより弱い

皆さん、IHの弱点として火力のことを言いますよね。IHは火力は決して弱いわけではないのですが、IHのフラットな構造により熱伝導が弱いということのようです。単純にお湯を沸かすなどには優れていますが、中華鍋タイプのフライパンですと、ガスコンロの場合、火が鍋の側面まで回りますが、IHの場合、底からの熱伝導しかありません。

ですので火力が弱いと感じるのかもしれないですね。我が家もティファールのIH用の深型の中華鍋タイプのフライパンで野菜炒めをしたのですが、ガスコンロに比べてフライパンの温まりが弱いように感じました。側面への熱伝導が弱いので、フライパンが熱々になってないような感じがしました。

ガスコンロに比べて、炒めていても野菜などの水分が飛ばないので、野菜がシャキシャキした仕上がりにならないな~と感じました。フライパンもガスコンロのように振れませんね。IHから離したりはできますが、中華の鉄人のようなあんなフライパンの振り方はできません(笑) IHに当たってヒビが入ってしまう可能性がありますからね。

フライパン選びが難しい

IHにして、中華鍋タイプの深型のフライパンを買ったのですが、熱伝導が悪い気がしました。(IHは底が平らのフライパンしかNGです)IHは底からの熱伝導はあるのですが、側面までガスコンロのように熱が行き渡りずらいです。

ですので、深型のフライパンはあまり敵していません。深型のフライパンで炒め物をしても、熱伝導が悪く、野菜炒めなども、野菜がシャキッとしませんでした。

IH対応と書いてあるフライパンを使用していても、フライパンの型や素材などによっても、ガスコンロのように料理が仕上がりが上手くいかない場合が最初多かったです。

IHのテーブルにある熱が出る〇の枠がありますよね?その〇枠よりはみ出さない鍋底の大きさを選ぶようにしたらいいと思います。〇の枠よりもはみ出ると、はみ出た所は熱が伝わりにくいということになります。

火加減が難しい

ガスコンロからIHに変えると最初、火加減が難しいと感じると思います。IHの中央は熱が強く外側の方が熱が弱い気がします。餃子を焼いた時に、真ん中は焦げているのに、外側に置いた餃子は、あまり焦げ目ができませんでした。

玉子焼きを焼く時も、少しフライパンを上げたりして焼きますよね?ガスは火は消えませんが、IHはフライパンを上げると一時的に消えます。最近のIHは少しフライパンを上げたくらいでは、熱は消えないようですが、やはりその辺はガスコンロの方が使いやすいと思いました。

煮物などの料理は、鍋を上げたりしませんので、煮込み料理系にはIHは向いていると思います。

キッチンをIHにするメリット

キッチンをIHにして良かったなと思うメッリトをお伝えします。

そうじが楽チン

これはIHを使った方なら誰でもダントツに感じることだと思いますが、何しろお掃除が楽チン!だということです。皆さんもご存じの通りガスコンロとは違い、IHはフラットな造りです。

ですのでお掃除は布きんでサッサッーっと拭くだけで油汚れも落ちます。ガスコンロのように器具を取り外したりすることもないのでIHの台を拭くだけですので、流しで器具を洗う手間もありません。掃除の時短にもなりますし、流しで器具を洗う手間も省けます。

掃除が楽なので億劫にならずに、使い終わった後に簡単に掃除ができ油汚れも溜まることなく綺麗に保つことができます。ガスコンロだとレンジフードや、コンロなどの掃除が億劫になり、ついつい後回しにしたり、どんどんと汚れが溜まってしまいますよね。大掃除が大変!ってな結果になってしまいがちです。

我が家は、揚げ物が好きなのでけっこう、天ぷらや、揚げ物など、1週間のうち2回くらいのペースでしていましたが、それでもレンジフードが全然汚れないのです。いえ、全然っていうのは大げさなのですが、ガスコンロで揚げ物をしていた時は、レンジフードに油よけのシート?を被せますよね。

それがけっこう油でベトベトになっていたのですが、そういったことがほとんどないのです。これには私もビックリしました。フードが全然ベトベトにならない!と驚きました。揚げ物の好きなご家庭は最高ですよ(笑)

但し、揚げ物の鍋は専用の鍋を使った方がいいです。我が家も最初揚げ物用の専用の鍋を使わないで、すき焼き用の鍋で代用して揚げたことがあったのですが、油が飛び散りまくりました。IHの台は汚れるは、顔には飛び散るわで散々でしたが、ニトリで購入した揚げ物専用の鍋を購入したら、全然飛び散りませんでした。

具材によっては油が飛び散りやすいものがあるので、油飛び散り防止の網を被せながら揚げるといいですよ。これもニトリで購入しました。

揚げ物温度調整機能

IHには揚げ物をする時、温度調整を自動でしてくれる素晴らしい機能があります。油温は140℃から200℃まで10℃きざみで設定で、材料を入れて一時的に温度が下がっても、設定した油温に素早く復帰し、揚げ物がカラッと揚がる機能です。

こういった機能を活用し、揚げ物を上手に揚げることができます。IHは揚げ物に強いことが言えます。掃除の面でもIHはガスコンロより汚れにくいので、調理し終わった後も掃除がとっても楽チンですよ。

光熱費を節約できる

我が家がIHにした最大の理由は、プロパンガスの料金が高いからです。オール電化にし光熱費を節約したかったのが最大の理由です。我が家の住んでる地域は都市ガスが使えません。プロパンガスは都市ガスに比べて非常に高いです。

我が家は、オール電化にしたことにより、3人暮らしで、5月の電気代を約、12,000円以下に抑えることができました。私が一人で暮らしていた時は、プロパンガス料金だけでも、5,000円以上、更に電気代で4,000円くらいですので、3人で暮らしで、オール電化の電気代が12,000円以内に抑えられたのは、大幅に光熱費を削減できたことになります。

キッチンをIHにしたことにより、プロパンガスより光熱費を節約できました。

まとめ

IHのデメリット

・最初は操作に戸惑う
・火加減が難しい
・炒め物がガスより弱い
・フライパン選びが難しい

IHのメリット

・お掃除が超らくちん!
・揚げ物温度調整機能があるので便利
・オール電化で光熱費を節約できる

我が家は、プロパンの地域なので光熱費を節約できた点では、大きなメリットでした。これには家族全員が満足しています。卓上のガスコンロもあるので、いざという時はそれで料理することもできるので、最初は失敗しやかな?とも思いましたが、お掃除が楽なのは本当に家事も負担にならず、揚げ物をよくする我が家にとっては、凄く助かっています。

 

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