タカラスタンダードの鋳物ホーローのプレデンシアというランクのお風呂は、タカラのお風呂の中でも最高級の浴槽がホーローでできています。その為、お湯が冷めにくいので追い焚き要らずというのが最大の魅力です。タカラの鋳物ホーローとアクリル人工大理石の浴槽ではどっちがお湯が冷めずらいのでしょうか？光熱費の面も気になるところですよね。鋳物ホーローのプレデンシアとアクリル人工大理石の特徴なども調べてみました。
タカラスタンダード・鋳物ホーローとアクリル人工大理石はどっちが冷めにくい？
タカラスタンダードの鋳物ホーローとアクリル人工大理石のの浴槽はどちらも高級品質で、お値段も高いです。
私の一番気になるところは、どちらがお湯が冷めずらいかということです。
鋳物ホーローの口コミは？
実際に鋳物ホーローを使用している方の口コミをみてみると
鋳物ホーロー浴槽の場合：鋳物の浴槽は一度、温まるとなかなか冷めません。冬でも翌朝生ぬるいくらいは湯温があります。ほとんど追い炊きを使ってません。
アクリル人造大理石の浴槽の場合：お湯が当たってない人造大理石ところが冬にひんやりするのが嫌でした。朝には冷たい水になってました。すぐに追い炊きが必要でした。
この方は、実際に鋳物ホーローを使用していて、家の建て替えの際にアクリル大理石のお風呂の借家に住んでいたので、どちらも体験していますので、リアルな体験談ですよね。
冬でも追い焚きをしないのにも関わらず、朝までお湯が生温いというのは、浴槽がホーローだから蓄熱してる証拠ですよね。一般的な浴槽だったら、冬場は入っている側からどんどんお湯がぬるくなってきます。
44℃で沸かしたお風呂の温度を、翌日(24時間後)計ってみたら37.3℃でした。
24時間後の温度は下がってますが、一般的なお風呂の浴槽だったら、もっと温度は下がっていると思います。家族全員が入る2～3時間の間でしたら、充分の耐熱性はあるのではないでしょうか。
浴室は、タカラスタンダードのプレデンシア。さすがフラッグシップ。鋳物ホーロー浴槽は明らかに温まりやすいし、全体的に掃除しやすいです。床タイルが汚れやすいですが、ゴシゴシ掃除できるので問題なし。気軽に温泉に行けない世の中なので、浴槽が良いのは正解でした。
— DJしろなまず (@namazudstyle) May 25, 2021
お疲れさまです！
定時となりましたのでお先に失礼致します💨
タカラスタンダード様からおめでたい熊手を頂きました。営業の皆さんはごあいさつ回りお疲れさまです、暖かいお風呂に入って疲れを癒やしてくださいね♨
タカラさんのプレデンシアはなめらかピカピカの鋳物ホーロー浴槽で保温力も◎ですっ pic.twitter.com/dFEgbO3TDm— 新潟ゆい工房（9/19，20新発田リフォーム相談会） の内勤の人 (@yuikobo_niigata) January 8, 2020
我が家は平屋の新築を建てましたが、お風呂はタカラスタンダードのリラクシアにしてしまったのですが、浴槽がFRP素材だったので、お湯は、普通に冷めていきます。浴槽をホーローにすれば良かったと後悔しました。
また給湯器が、ガスか電気かでも違いが出てくるようです。ガスは瞬間にお湯に熱を入れたお湯なのですぐに冷めます。電気はじっくり熱を入れたお湯なので冷めにくいとうい特徴があるようです。
我が家はオール電化なので、その点は光熱費の節約になっていたかもしれません。お家が給湯器が電気＋鋳物ホーローだとだいぶお湯冷めにも違いがあるのかもしれません。
新築にする前は古いアパートに住んでおり、プロパンガスだったのですが、追い焚きをするとガス代が膨れ上がりビックリしました。プロパンガスだと特にガス代が高いですよね。そのくせお湯はスグ冷めてしまい最悪でした。
お湯が冷めずらいというのは、快適なお風呂時間を過ごすには、とても重要なポイントです。新築や風呂のリフォームをお考えのお家は、後悔しないようにお風呂のランクを決めることをお勧めします。
アクリル人工大理石の特徴
アクリル人工大理石のはどんな特徴があるのか見ていきましょう！
・丈夫（60センチの高さから1㎏のパチンコ玉のような鋼球を落としても割れることはありません）
・汚れに強い（油性マジックでも家庭用洗剤で汚れがすぐ落ちる）
・分厚い無垢素材のアクリルを使っている（他社より厚い）
・熱にも強い（追い焚き口の変色や、亀裂が発生することはない）
・素材表面硬度がFRP素材に比べて3倍
・上質なパール調で高級感がある
アクリル人工大理石は、以上のような特徴があります。
人工大理石とも言われているように、安い浴槽の風呂釜とは違い、見た目も高級感があり安っぽくありません。汚れにも強く、丈夫でなので耐久性や、お掃除の面でも楽ですね。長年使用していく上ではメンテナンスの面でも優れていると言えます。
鋳物ホーロー・プレデンシアの特徴
鋳物ホーローの特徴を見ていきましょう！
鋳物ホーローの最大の魅力は、高い蓄熱性です。
浴槽自体が蓄熱性を持っているのです。浴槽からの温かさと、お湯の温度で身体の芯まで温まります。お風呂から出た後の心地よさや、湯冷めの違いに差が出ます。入浴後のサーモグラフティーを比較しても、入浴後の体温のぬくもりが持続しています。
なんといっても、お湯が冷めずらく追い焚き要らずってところが最大の魅力です。
ホーローのコーヒーカップでコーヒーを飲むのと普通の陶器のコーヒーカップで飲むのとでは熱の伝わり方が全く違いますよね。ホーローのコーヒーカップで熱々のコーヒーを入れると、カップが熱くて持てないくらい熱かったという経験がありませんか？それと一緒で、浴槽自体が蓄熱してくれるのでお湯が冷めずらいのです。
清潔さ
鋳物ホーローの浴槽は、表面がガラス層でできている為とても滑らかで汚れが落ちやすいという特徴があります。一般的な浴槽と比べて約5倍の滑らかさがあるのです。
一般的な浴槽とは、FPR素材の浴槽の事です。FPR浴槽はホーローではない為、表面に凹凸がありそこに汚れが付着しやすくなってしまいます。
剛さ
100㎏ある鋳物ホーロー浴槽は、衝撃にも強くキズが付きにくく、長く美しさを保つことができます。
まとめ
鋳物ホーロー浴槽プレデンシアと人工アクリル大理石では、お湯の冷めずらいのは、鋳物ホーロー浴槽プレデンシアでした。
どちらともキズが付きにくく高級感のある素材で、耐久性、丈夫さについてはあまり変わりのないように思います。耐熱性を重視するのでしたら、断然！鋳物ホーローの浴槽に限りますね。
我が家は一般的なFRP素材素材の浴槽にしてしまったので、お湯が冷めてしまうのが後悔しています。借家に住んでいた時も、お風呂の寒さには本当にストレスを感じていました。
温かさや、追い焚き要らず、耐熱性を重視されているお家は、鋳物ホーローの浴槽プレデンシアを検討してみてはいかがでしょうか。
新築や、お風呂のリフォームをお考えのお家は後悔しないお風呂のランクを決めることをお勧めします。
